2014/11/14

ソルミゼーションとフィクタ

ソルミゼーションとフィクタについて少し。

少し前にProsdocimusの1412年の対位法の譜例について少し書きましたが(ココ)、臨時記号、まあここでは musica ficta と呼びましょうか、がかなり頻繁にしかも大胆に使用されているのが分かります。これは1317-8年に書かれたMarchetto da Padova の Lucidariumでも同様です。Prosdocimusの譜例のように長いものはありませんが、Lucidariumにも「次の音程に近くなるようにする」という定理は示されていて、その譜例は半音階や増4度の跳躍を含みます。

このことは中世末期におけるソルミゼーションが、かなりの柔軟性を持って使用されていたことを示しているように思えます。言い換えるとソルミゼーションの中でFictaを寛容に許容していたといえるのではないだろうか。

2014/11/13

blog記事編集tips

超真面目な記事を書こうとしたら、なんだか面倒になったのでだらだらと他のことを書くことにした。

このblog自体はもう大分前からあるのだけど、更新をし始めたのはつい最近。でまあ、何か書くときに一応だけど見易かったり使い易かったりできればなと思ってるのだけど、具体的には動画を貼る時にはリンクから飛んでくださいじゃなくて、記事に動画を埋め込むとかそういうこと。ただ、今日は外部に飛ばすリンクがたくさんです(笑

このblogはbloggerが提供してるんだけど、選んだ理由は単純にgoogleと提携しててgmailの画面から直接飛べるからってだけなのよね(笑
で、bloggerのblogは例えばページのデザインとかって、いわゆるテンプレートがあってそこから選べるんだけど、ちょっとそれに変更を加えようと思うと HTML をいじらないといけない。これは外部サイトの動画を埋め込んだりするときも同じ、記事の HTML をいじらないといけない。

HTMLってのはブログの表示内容とかそういうのをコンピューターが分かる言語にしたものとでも言えばいいのかしら、私もよく分かりません(笑

ようはこういう奴のことです。さっぱり分かりません。

がしかし、超文系の私でも何とかこういうのをいじれるように、こういうコードをコピペすればいいだけのサイトというのがいくつかあって、私が見て分かりやすかったところをいくつか紹介。

2014/11/12

雨続き

今手元にある楽譜・資料が少なくてストレスがたまる。
あれ、どうだったっけ。というときにすぐ調べ物ができない。あの曲のあの小節を写本と見比べたいとかそういう欲求が溜まっていく・・・
で、分かる範囲で何か書こうとするととてつもなくストライクゾーンが狭い記事になるわけです。昨日みたいに(笑
あんなん誰が読むんだろ?って思いながら書いてました。ほとんどMP3をblogに埋め込む練習ですよ(笑 埋め込みには成功したけどなんだか重たいのよね。ホストに使ってるサーバーが悪いのかしら。とはいえ色々試すのも結構手間かかるのよねぇ。

最近ずっと天気が悪くて嫌になってしまう。雨が降らなくても曇ってばかりだ。実際雨もすぐ降るしね。暗くて気が滅入ってくる。最近1日だけ急に天気が良かった日があったんだけど、部屋で作業しながら「これ終わったら外出よう、これ終わったら外出よう」って思って色々片付けてるうちにいつの間にか暗くなってしまった。もう夏時間じゃないから、早めに外に出ないとすぐ暗くなってしまう。

今も窓を開けたら雨降ってた・・・




2014/11/11

中世対位法譜例: Prosdocimus de Beldomandis

Prosdocimus de Beldomandisという人物が1412年に書いた Contrapunctus という理論書は題名の通り対位法について書かれた本だ。この本は最後に譜例が付いてくるという、なんとも付録で買わせる週刊誌的な理論書だ。というのは冗談。この譜例が興味深い。



音楽史の授業などでも紹介されることがあるので、もしかしたら見たことがある人は多いのかもしれない。実際に鳴らしてみるとこんな感じになる。

2014/11/10

記事を折りたたんですっきり。~~国の音楽

昨日おもしろ鍵盤楽器の写真をただダラダラ並べただけの記事を書いたのだけど(まあもちろん並べただけだから、書いたともいえない代物)、blogのtop pageに行く度に画像を持ってくるのに時間が掛かるのか、やたら重い!

というわけで、長い記事とか写真が多い記事(そんなのこの先あるのか知らないけど)は折りたたみ方式を導入。これですっきり:) 続きを読もうとすると有料です!なんてことにはならないのでご安心を。

そういえばtwitterで既に書いたけど、音楽の話をするときに「どこどこの国の音楽」って分類はとっても便利。でもその国の名前から現代の私たちが想像する国や地域と、話題の対象となっている時代では状況が大きく異なっている場合があるということには常に気を配らないといけないと思う。

例えば中世後期のリュジニャン王家支配下のキプロス島は地中海の東端に位置しながらフランス文化圏だった。
スペインは文化的な要素がダイナミックに変動してきた地域だから、それぞれの時代・地理的な状況を単純な「スペイン」という言葉からは想像するのはすごく難しい。
イタリアは伝統的に都市が文化の一単位として強い力を持っているし、それぞれに特色がある。中世後期なら例えばミラノとフィレンツェを同じ次元では話せない。

これはルネサンスやバロックでも同じことじゃないかしら。薮蛇にならないように例は出さないけど(笑



2014/11/09

The wonderful keyboard world

お茶を飲みながら集めた素晴らしき鍵盤の世界。

分割したい


もっと分割したい: Quarter-tone piano

思い出話

以前大学で好意を寄せていた年上の女性に電話番号をもらったときに、その方は東京の人だったのだけど、電話番号の最初の03を付けずに渡された。自分の電話番号を渡すときは必ず頭に埼玉の04を付ける習慣がついていた私は、ああこの人とは住む世界が違うのねと思い諦めたのだった。

特に東京に遊びに行きたいとかそういうタイプじゃないので、驚くほど東京の地理が分からない。何々通りって言われてもさっぱりだし、何々区といわれても配置が全然ピンとこない。大学に通っていたときは上野とリコーダー製作家さまの工房とルーテルのある新大久保、タワレコが駅の東南口の目の前にあった新宿、それと近江楽堂のある初台、ギタルラのある目白、後はギンレイホール、それ以外は全くといっていいほど出向かなかった。それも駅と目的地の間しか分からないという有様で、毎日乗り換えをする池袋で大抵の用事は済ませてしまっていた。